この後も、ずっと探し続けておりました。
都心にある仏壇屋さんとか、仏壇のショールームに行くと、とても素敵なデザインで、本当に癒される美しい音がする「お鈴」が並べられているのですが・・・
デザインや色彩はモダンでも、どこからどう見ても「お鈴」なので、とても洋間のインテリアには似合いません・・・というか、あきらかに目立って浮いてしまう気がします。
鏡壇開発の基本コンセプトが、「仏壇を洋風インテリア化するのではなく、洋風のインテリアに仏壇の機能を持たせる」ということなので、同様に「お鈴」の機能を果たす
「洋間にオブジェとして飾っても違和感がないもの」
そして
「うっとりするくらい美しい音がするもの」
をさがさなければなりません。
「お鈴」のかわりに「叩いて音を出す」
ということから最初にイメージしたのは「音叉」でした。
でも、楽器のチューニング用の音叉では、インテリアとしてはちょっと・・・
小学校や中学校の理科の実験で使った音叉は、とても良い音がするのですが、コレもインテリアとしてはちょっと・・・
そこで、ヒーリング系で何か音叉みたいなものを使っていないかとググってみたところ、こんなものを発見したので、早速ポチっとしてみました。
「クリスタルチューナー」と呼ばれています。
「クリスタルチューナー」というくらいだから水晶でできているのか、水晶がうめこまれているのか・・・とワクワクしながら商品の到着を待っていたのですが・・・
アルミ製でした。
私が購入したものは、キレイな袋とマレットが付いていましたが、本来はクリスタル(水晶)の塊をこの音叉で叩いたり、棒状の水晶で音叉を叩いて発振させるようです。
1オクターブ単位の周波数を出すものでシリーズ化されていて、それぞれ音の好みや、癒しとか浄化といった目的で使い分けるものなのだそうです。
個人的には、硬い物で叩くよりも、付属のマレットのような柔らかい物で叩いた優しい音の方が好きです。
ご存知の通り、音叉は余韻が長いので、澄んだ美しい音が室内に長く響きます。
しかも、そんなに大きな音ではないし、癒される音色なので、洋風のインテリア空間の中で「お鈴」の代わりに使えるアイテムとしては、これもオススメのひとつですね。