最近インターネットで検索していると「インテリア仏壇」という表現が、かなり増えてきたように感じてます。
でも、気になってそのサイトに行くと、過去に「家具調仏壇」とか「モダン仏壇」とか「現代仏壇」と呼んでいたものを単に「インテリア仏壇」という表現にかえているだけのばかり。
中には、本当にインテリアとして優れたデザインの仏壇もありますが、インテリアコーディネートできる仏壇かというと疑問があります。
モダンなデザインの仏壇は、やはりモダンな空間でしかその良さは生きてきませんし、優れたデザインの仏壇の多くは、そうしたモダンなリビングに合うものばかりです。
これを全面的に否定するつもりはありません。
私が見ても、モダンなリビングだったら、コレ欲しいな・・・
と思うデザインのものもありますから。
でも、素敵なデザインの仏壇、かっこいいデザインの仏壇って、その仏壇そのものの色や形や素材感が際立っていて、空間の中で目立つ存在、浮いた存在になってしまいます。
「仏壇を目立たせたい」
という購入者ならそれでもかまわないのdしょうが・・・
私は、仏壇が違和感なく空間に溶け込み、でも生活の中心にあって、なおかつ必要なときに必要な機能を果たす・・・それがインテリア仏壇であり、インテリアコーディネート仏壇だと考えています。
でも、インテリアの好みは幅広く、多種多様ですよね。
ヨーロッパ調のコーディネートがお好きな方でも、トラディショナルやクラシカルといった伝統的なコーディネートでも、エレガントな感じとノーブル(高貴)な感じとでは、配色も家具のデザインも異なります。
また、同じヨーロッパでもスペイン風、イタリア風、フランス風・・・さらに時代によっても違いますし・・・
日本人にもわりと人気のあるナチュラルなイメージのカントリースタイルのコーディネートにしても、アメリカンカントリーとヨーロピアンカントリーでは、雰囲気が全く異なります。
そんな、インテリアにこだわりを持つ方が、
「仏壇が欲しい」
と思った時に、果たしてイメージに合う仏壇はあるのか?
私は、インテリア仏壇とインテリアコーディネート仏壇の違いはココにあると思っています。
インテリアコーディネート仏壇とは、空間全体に違和感なく溶け込むことが大切です。
壁掛け仏壇・・・インテリアウォールミラーを壁掛け仏壇にしよう!
と思いついたのは、どんなインテリアスタイルをお好みの方でも・・・
アメリカンカントリーがお好きな方でも、ヨーロッパのクラシカルでエレガントな空間がお好きの方でも、モダンでシンプルな暮らしがお好きな方でも・・・
部屋に鏡が掛けてあることは不自然ではないからなのです。
何が違うのか・・・
それは、鏡のフレームの色や素材感、フレームのデザインだけ。
だから、フレームを変えることによって、多くの方にご愛顧いただける仏壇が作れると確信したのです。
おそらく、今のところ日本中探しても、
「真にインテリアコーディネートを考えている仏壇」
「本当に誰もが自分の好みに合わせてインテリアコーディネートできる仏壇」
「空間の中に違和感なく溶け込み、なおかつおしゃれなインテリアコーディネート仏壇」
というのはグレイスプレイスの「鏡壇”ミラリエ”」だけしかないと確信しています。