さらに、開発が進んで商品化の目途が立ったからって、こんなブログを書こうなんて思わないわけです。
・・・で、どんな仕掛けがあるかというと
額にはまっているのは単なる鏡ではなくマジックミラーで、鏡額の裏にある仏壇（お厨子）は高輝度LEDを内蔵した内照式のボックスになっているのです。
と、文章で書いても分かりにくいと思いますが・・・
つまり、電源がOFFの状態ではこのように、一見して額付の鏡なんですが
前回のブログを読んでくださった方は、「なんだ、仏壇の扉をミラー額にしただけぢゃん」と思われたことでしょう。そうです。その通りなんですが、それだけだったら開発に難航はしないわけで(笑)。
電源OFFの状態
電源をONにすると・・・
電源ON
このように、マジックミラーが透過して後にあるボックス（仏壇）の中身が見えるという仕組み。つまり、仏壇として使用しないときは、洋間の壁を飾る単なるインテリアコーディネートの１アイテムでありながら、必要なときはスイッチを入れれば仏壇の機能を果たすということなんです。「なんだ、そんな単純なこと？」とか「そんなの別に必要ないぢゃん」
って声も聞こえてきそうですが・・・
なんで開発に難航したのかとか、何でこれが必要だと思って開発を始めたのかってことを、つらつらと書いていきたいと思ってます。
