壁掛けミラー仏壇「鏡壇ミラリエ」
フレームレスミラーシリーズFM8
販売価格:298,000円(税込327,800円
【外寸】 幅:468mm 高さ:578mm 厚さ:40mm
洋風化が進み、和室がなくなった日本の住空間の中で、
仏壇の置場に困っている方が多いようです。
今までの仏壇は洋間のインテリアに似合わないため、
省スペースで洋間のインテリアにコーディネートできる仏壇が求められています。
洋間に置くことを目的とした仏壇はかなりありますが、
日本古来の仏壇を洋風化している物が多く、
おしゃれな洋間には不似合いだと感じています。
「鏡壇ミラリエ」は、仏壇を洋風化するのではなく、
洋間にあるインテリアアイテムに仏壇の機能を持たせることで、
洋間に違和感なく溶け込むことを目指しました。
【鏡壇ミラリエ FM8のデザインのポイント】
・壁掛け鏡の形状をした仏壇
・LED内照による扉の開閉が必要のない仏壇
・仏具(ご供養の三具足)と仏壇の一体化
・魔除け・厄除けと開運の八角形のフォルム
・シンプルさの中に高級感を醸し出すディテール
洋間にある多くのインテリアアイテムの中で「鏡」を選んだのは、
①洋の東西を問わず「鏡」は魔除け・厄除けとして縁起の良いものとされており、
洋風住宅においても、日本の生活文化においても違和感が無いアイテムであること。
②鏡は「部屋を明るくする」「空間を広く見せる」ということと、
「室内を装飾する」といった用途があり、設置場所の選択肢が多いこと。
③従来型の仏壇が部屋の中心にあると圧迫感があるが、
マントルミラー(暖炉の上の鏡)のように、リビングの中心にあっても違和感がなく、
先祖供養を大切に思う家族の生活の中心に安置することも可能であること。
があげられます。
【壁掛け鏡を仏壇として使う仕組み①】
壁掛け鏡の背後にLEDを内蔵した薄いキャビネット(仏壇)を配置することで、
LED消灯時は一見するとただの壁掛け鏡ですが、
点灯すると鏡が透けて背後の仏壇の中が見える仕組みです。
従来の仏壇のように、ご供養の際に扉の開閉が必要なくなるため、
埃も溜まらずお手入れもラクです。
【壁掛け鏡を仏壇として使う仕組み②】
背後に設置したキャビネット(仏壇)はスチール製です。
額や位牌を安置する台などを磁着させることによって、
自由にレイアウトできる仕組みになっています。
【仏具とご供養の三具足】
仏具とは仏様を供養する道具で主要なものは、
・香をたくための道具である香炉(香の供養)
・花を挿してお供えするための花立(花の供養)
・光を灯すための燭台(光の供養)
の3種で、この3種類を揃えることを三具足と呼びます。
【随方毘尼】
随方毘尼(ずいほうびに)とは、仏教の律の一種で、
TPOにあわせた規制や緩和を行うことを指します。
つまり、国や地域の風習の違い、時代や環境の変化に合わせて、
変えてもかまわないことがあるという意味です。
【仏具の機能・デザインと一体化】
本デザインでは、香の供養として線香に変わり現代の生活に浸透してきている
アロマのエッセンシャルオイルを活用したリードディフューザーと、
花の供養のためのガラス花器を対で配置しました。
また、灯りの供養は本体キャビネットのLEDを点灯し、
全体を明るくすることで実現しています。
「鏡壇ミラリエ」FM8は、クラシカルなインテリアから
モダンなインテリアまで幅広いコーディネートに対応するために、
フレームレスのシンプルな美しさのあるデザインを追求しました。
八角形にカットしただけでは無機質になってしまうので、
周囲8辺に幅広面取り(斜めカット磨き)を施し、
さらにひと回り内側にサンドブラストのラインのアクセントを入れることで
エレガントさを演出しています。
鏡壇ミラリエ FM8は受注生産です。
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