薄型仏壇・・・インテリア壁掛け仏壇を開発し、発売することになり・・・
こんな日が来るとは思ってもみませんでした・・・
何から書けば良いんだろう?
とにかく、今日は生まれて初めてのラジオ番組の収録を経験しました。
FM Fuji の「West End Talk」という番組。
放送の予定は4/26(日)9:30~10:00の間で、私が登場するのはその中で6分間だけなんですが・・・
(詳しいことは後日あらためて書きますね)
私をゲストに呼んでくださった、この番組のパーソナリティーが、井形慶子さんという方で・・・
私が憧れていた方でもあり・・・
私が住宅の企画開発の仕事をしていたときに、この方の著書から多くのことを学ばせていただいたこともあり・・・
で、何を隠そうインテリア壁掛け仏壇「鏡壇”ミラリエ”」の開発コンセプトは、この方の本に書かれていたことが大きなヒントになっていたので、ひとりで興奮しまくっておりました。
なぜ私がこの番組にゲストとして呼ばれたかについては、小さなドラマ(私にとっては大きな出来事なんですが)がありまして、それを書くと長くなるのでこの話はまた後日にしますが・・・
とりあえず、人生初体験の収録のご報告。
私がスタジオに到着すると、井形慶子さん(私にとっては井形慶子先生なのですが、この表現だと堅苦しいし、ご本人はとてもチャーミングな方なので、以降は親愛の心を込めて「慶子先生」と呼ぶことにします)は、すでに中で準備をしていらっしゃいました。
事前に制作スタッフの方から、トークでの質問事項をいただいており、数日前から回答の原稿を準備して、昨夜は制限時間以内に全てを語れるように、タイマーをセットして朗読。
棒読みにならないように練習しては、原稿を添削し・・・
舌をかまないように、難しい表現や言いにくい表現を書き直し・・・
固くならないように、リラックスしてしゃべれるように練習し・・・
スタジオにも早めに入って、待合室の隅っこで「一人リハーサル」をし・・・
万全の体制で臨んだのですが・・・
あ、別に失敗したわけぢゃありません。
慶子先生とスタジオのブースで、テーブルをはさんで向かい合って座り、言われるままにヘッドフォンを着けて、マイクに向かったとたん・・・
慶子先生のマジカルワールドに引き込まれました。
挨拶をしたかと思ったら・・・え? これってもう本番?
アガったらどうしよう?
緊張して言葉に詰まったらどうしよう?
って、昨夜から今朝にかけての心配は一体何だったの?
というくらい、なんか・・・普通に慶子先生としゃべっているうちに、収録が終わってました。
魔法にかかったみたに・・・
慶子先生の問いかけに、ただ無邪気に答えているだけで、いつの間にか終わってた。
・・・で、あとで振り返ってみると、事前に準備していた質問に対する回答は、すべてしゃべってたし(というかしゃべらされてた?)、全然準備していなかったというか、予測もしていなかった質問に対しても、何故かキチンと答えられた。
なんだか、頭の中を見透かされてて、こちらが答えられることに対してだけ質問してくださったかのように・・・
もしかしたら、放送当日、自分のトークを聞いて、自分で恥ずかしくなってしまうかもしれませんが・・・
今日、収録を終えた時点では、慶子先生は完璧に私の言いたいことを全て引き出してくれました。
本当に魔法にかかったみたいに・・・
どんな質問があって、何を答えたかは、また後日(今日はこのフレーズが多いな)。
放送日を過ぎてからぢゃないとね。
緊張を恐れていたのに、収録を終えてから相当興奮していたみたいで・・・
帰りの電車の中で、大変なことに気付いた!
せっかく・・・
インテリア壁掛け仏壇「鏡壇”ミラリエ”」の開発のキッカケになった慶子先生の本を持って行っていたのに・・・
サインもらおうと思って・・・
すっかり忘れてましたあああああ(号泣)。